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秘境釣行記

今日は中止となりました。ご予約のお客様には申し訳ありません🙇 面白そうな本を見つけて読んでみました 「秘境釣行記」今野保 山と渓谷社 著者が16歳位(昭和7年?)の頃に父や親戚、知り合いと一緒に日高山脈から流れる山奥の川へと釣りに出かけるところから始まります その数年後、さらに昭和30年代や、従軍中のノモンハンでのイトウ釣りまで語られます 何もかもが濃い世界です。豊潤で神聖な、荒らされていない大自然の中での釣りが展開します。ちょっとやりすぎではないかという考えもよぎりますが、この頃は人もまだあまり入らず、自然は十分な包容力があったのでしょう。 自然の厳しい一面も。命の危険にさらされることも幾度かあります。 登場する人達の自然を活用して生き抜く知識もすごいです。何年も風雪に耐えるような山小屋を1日で作ってしまったりします。便利な世界にどっぷり浸かってしまった現代人の私の目には、この人達がまぶしく羨ましくも映ります あとがきには40年後に若かりし頃に釣りをした川を再訪した様子が描かれています。落胆しました。自分もそういう大釣りをしたいとは思わないですが、ひとつの豊かな世界がなくなってしまったというのは寂しいですね 秘境釣行記 posted with ヨメレバ 山と溪谷社 2025年02月18日頃 楽天ブックスで調べる Amazonで調べる Kindleで調べる

骨まで愛して

今日は中止とさせていただきました。      最近面白い本を見つけました。    骨まで愛して posted with ヨメレバ 小泉 武夫 新潮社 2018年12月21日頃 楽天ブックスで見る Amazonで見る Kindleで見る 著者の小泉武夫さんは、発酵学、醸造学、食文化論などを専門とする農学博士です。   妙なタイトルですが小説です。築地でマグロの解体をやってた主人公が、アラ(魚の骨だの皮だの内臓だの。漢字で粗と書くのだそうです)専門の料理店を立ち上げて人々を魅了するお話です。   数多くのアラ料理が出てきます。途中主人公の別れた元妻に供される料理だけでも11品。一部ちょっとご紹介しますと…鯛白子の麹漬け、ブリハラス身の潮仕立て、塩辛醤油付け焼き大根、カサゴほぐし身の煮凝り寄せ、といった具合です。ただ。レシピ本ではないので、ほとんど作り方は書いてなく、書いてあっても材料や分量の細かい記載はありません。 美味しそうだなと興味をもつ料理があったらネットで作り方を調べるしかないでしょうね。   一応人情小説という触れ込みなのですが、正直小説としての面白さはあんまりないかも知れません。著者が持つアラへの愛とうんちくを披露した本と言うべきかも知れません。 マニアックと言えばマニアック。私みたいにアラが好きな人には面白いかと。   本の帯に書いてある文章をご紹介します。 「皮からジュルジュルコラーゲン、骨酒グビグビコピリンコ、目玉の周りはトロットロ。読めばよだれがピュルピュル出てくる絶品人情小説」 ほんとにそんな感じの本です。   
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